セルゲイ・マフノ「DIDO」
2023.4.4~4.9
12:00 ~ 18:00 休廊日なし
「DIDO」はウクライナの伝統と現代性を反映しており、ウクライナの伝統的な動物の彫刻を再考する過程で生まれたコレクタブルなアートトイと彫刻のシリーズです。Serhii Makhno の率いるセラミックのワークショップにより作られています。
「DIDO」のキャラクターはウクライナの都市や町に住む幻想的な獣を再定義したもので、クマは水の主であり、ライオンは時の番人であり、羊は恐怖とその克服を象徴しています。 その見た目は、笑うクマ、髭のあるライオン、夢見る羊、巻き毛の尻尾を持つバッタなど個性豊かです。
それぞれの「DIDO」には独自のライフストーリーがありますが、彼らの使命は庇護であり、日本のお守りと同じ役割を持っています。
展示作品
セルゲイ・マフノ
セルゲイ・マフノ は、現代のウクライナ人デザイナーであり、MAKHNO STUDIO の創設者です。
セルゲイ・マフノ は、キエフ国立建設建築大学とモスクワのアカデミック スクール オブ デザインを卒業しました。
2003 年、未来はデザインにあると直感的に理解した彼は、"Serhii Makhno Workshop" を設立しました。
現在、セルゲイ・マフノは建築家として、住宅、ホテル、コテージタウンの建設したり、デザイナーとして、ユニークなオブジェクトのコレクションを作成したり、さらには彼がデザインした家具や装飾品を使用してアパート、レストラン、オフィス、ブティックのインテリアスペースの実装するなど多様な面があり、社会的プロジェクトにも取り組んでいます。
MAKHNO STUDIO の主なスタイルは、現代的なミニマリズム、折衷主義、ロフトです。
セルゲイのスケッチから、守護者である陶器で出来た「Dido」のコレクションとそれに付随してNFTのコレクションが作成されました。